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これから・・・。

By takahasi, 2010年12月18日 3:57 PM

こんにちは。

  

先日行われました、12月例会卒業式。

斎藤委員長を始めとするオリエンテーション委員会の皆様、本当にありがとうございました。

涙あり笑いありの、あっという間の卒業式、最高の思い出になりました。

映像を見ながら、当時の様々な思い出が頭をよぎり、何度も何度も目頭が熱くなり

サプライズゲストは、薄々感づいていましたが、嫁と娘の登場で涙を流してしまいました。

今年、様々な場面で使われた言葉「家族愛」は、私の一人娘への愛が原点です。

そこから基本方針を作り上げたのでした。だから正直、卒業式のステージで

正面から娘の顔を見ることができませんでした。

  

すべての事業に対し、荒削りだったかもしれませんが、全力投球でやってきたつもりです。

それらに答えてくれた、すべての委員会には感謝しきれないほど感謝しております。

そして、40歳の歳で理事長をさせていただき、私自身の集大成の年でもありました。

そして、これから・・・。

18日の新潟日報朝刊に掲載されましたが、これからの事について書きたいと思います。

  

新聞報道や噂話が広まり、御存じの方も多いかと思いますが、来年の4月

統一地方選挙、新潟県会議員に自民党公認で立候補することになりました。

新潟西区からの出馬となります。

  

お話をいただいたのは3か月前くらい前だったと思います。

私自身が、そのような器ではないので、ひたすらお断りさせていただいておりまして

ただ、お断りすることが心のどこかで、フォーラムなどで市民の前やメンバーの前で、

自分の口から発している言葉に嘘をついているような気持ちがあったのも事実です。

だから、ずっと悩みました。

10月、11月、12月と、月が変わるごとに徐々にノイローゼ気味になるくらい、

夜中に「ハッ」と目が覚めるくらい、考え込みました。

お願いに来られる自民党の先生や支援者の方々、弊社に私を説得しに来られる度、熱いお言葉を私に投げかけてくれます。

それらの言葉に答えられる人物ではないし、正直、今年の理事長職で「燃え尽き」感があったのも事実で

体力、気力も湧きあがりませんでした。

自分の仕事もあるし、家族だって、これ以上負担はかけたくありません。

言い方を変えれば、今まで通りに得意分野の仕事だけやって、たまに旅行なんかして

今までがんばって走り続けたのだから、これからは「楽に生きたい」という気持ちが強かったのかもしれません。

  

私は幸せ者です。

様々な方から温かいお言葉をいただき、そこまで言ってくれる方々がいるのであれば

その期待に答えられるかは解りませんが、自分のやれるところまで、やってみよう。

仕事も今まで通りに両立し、公に対してJCで学んだことを県政で実現してみよう。と、

誰に頼まれたからとかではなく、自分で自分の結論を出しました。

韓国ヨイド訪問の翌々日だったな。

  

お金もかかります。だから両親や家族に相談し、借金をしました。

落選したら、家族でアパート暮らしの覚悟です。

でも、それが自分の出した答えなので、これからは当選し、公の期待に答えられるように

4月10日まで必死に選挙に立ち向かいたいと思っております。

  

当然ながら、私が社会に出て、公に対する思いを育ててくれたのは新潟JCであり

私が必死に戦い、当選することが、新潟JCに対する恩返しでもあり、新潟JCの全メンバーが

自分のLOMに誇りを持ってもらい、そして、同じ目線で共に運動を展開していくことが、

これからの私にできることなのかなって思います。

  

卒業スピーチでお話しましたが、とかく「やる気があれば何でもできるさ」とか他人には言います。

でも現実は「やっても出来ないこと」の方が多いです。

でも、「やってみなくては」出来るか出来ないかは、わかりません。

目の前に高いハードルがあり、それを飛ぶことによって人間は成長できるのではないでしょうか。

だから、自分の成長だけではなく、未来の子供達の為に

自分の半生に誓って「やってみたい」と思います。

  

ナオキ

カムサハムニダ!

By takahasi, 2010年12月7日 4:34 PM

こんにちは。

  

12月2日から4日まで、韓国ヨイド青年会議所の式典に参加してまいりました。

昨年からの連絡や様々な手配、交流を進めていただいた、相田委員長をはじめとする

国際交流推進委員会の皆様、そして20名程の日本を代表する新潟JC団の皆様、

本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

  

私の経験上、過去に無い対応とアテンド、交流を深めることができたと思います。

とかく、ニュースなどでは反日運動やデモなどが報じられておりますが

実際、現地では、それらのニュースなどが嘘のように親日に接してもらえます。

なぜ、こんなに親切で良くしてくれるのに、そのような運動やデモが起こるのか?

全く信じられない程の接待なのです。

  

憶測ですが、韓国の国の政策上、反日感情は、ある程度高めておかなければ、ならないのかもしれません。

ごく一部の国民を使い、そのような運動を起こし報道するのでしょう。

教育も子供の頃から反日感情が高まるような教育を進め、頭にインプットさせ、「決して屈してはならない国」と

固定観念を植え付けているのではないでしょうか。

  

でも、実際の現状を見れば、日本の物質的な魅力や個々の魅力、精神性や先端を行くファッション等々

憧れや認めるところがあるのでしょう。受けて来た教育と違うじゃねえかって思っている節はあります。確かに。

いろんな韓国のメンバーや一般の方と会話し、若い子なんか「お金を貯めて日本の学校で勉強したい」とか

「日本のアニメ・マンガをネットで見て、日本語を覚えた」とか、様々な発言が聞けます。

面白いものです。

式典での私のスピーチも、がんばってハングルで挨拶しました。全文です。

そこまで頑張ると喜んでくれるんですよ、伝わったかは別として。

  

  

エバーランドっていう遊園地&動物園に連れて行ってもらいました。

面白かったです。二日酔いのオヤジ連中だけの遊園地。

アトラクションに乗るたび、低いオヤジ音(ウォォー)が響きます。何なんでしょうか、我々は。

遊園地はメッチャ寒でしたが、楽しかったなぁ・・・。

あっという間の3日間でしたが、民間外交をしっかりと果たしてきたと自負できる3日間でした。

来年、JCとして行く機会があれば、絶対におススメです。

国同士、様々な問題を抱えておりますが、それらを解決に導くのは民間外交の力も必要不可欠です。

同じ人間同士、好意的に付き合えば何も問題など生まれません。その先からは腹を割った関係を構築すればよいのです。

価値感は違えども、幸せになりたい気持ちは一緒です。真の民間外交を求め

平和とは魂の力から生まれる美徳であるということを証明していきましょう。

  

ナオキ