防災に関する提言
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2011年(平成23年)、地域を支えているのは地域住民であるという認識を住民に持ってもらうために、参加者が話し合いやすくまた危機感を抱きやすい防災をテーマに設定して、3回にわたり新潟JCアクションプログラム「地域のおしゃべりコミュニケーション!!」~防災について考えよう~が開催された。

 

 

 

 

 

 

 

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各回のテーマを「避難所を知ろう」、「避難所開設の組織づくり」、「避難所開設マニュアルの作成」、と設定し地域コミュニティのあり方に目を向ける場の提供をするためにワークショップを実施した。

 

 

 

このワークショップに参加することで、自分たちが暮らす地域に目が向きその課題や問題点に気づき、より良い街づくりのためにはそこに暮らす参加者自身の地域への寄与が必要であるということを認識していただいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域コミュニティの復権には地域の話し合いの文化が必要であり、これを実践する手法として身近な「防災」をテーマにした。コミュニティ協議会の住民の方々に参加してもらい、災害に遭った時に避難所として指定されている小学校で避難所が開設されたときに自分たちで何が出来るのか、あるいはできないのか。小学校の実態はどのようになっているのか、日ごろ備えるべきことはなんであるのかなどの視点から検討し、自分たちの「避難所開設マニュアル」を作成した。

また、事業を実施する自治体や地域事業に関連する福祉協議会、加えて避難所として想定した小学校からも参加をいただき連携・協議をさせていただいた。

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