JCI JAPAN少年少女国連大使 記者会見

2016.06.30

6月30日(木)クロスパルにいがた402号室にて、2016年度JCI JAPAN少年少女国連大使に選ばれた古泉修行(こいずみなおゆき)君の記者会見が執り行われました。

JCI JAPAN少年少女国連大使事業は、日本全国から募集した小学5年生から中学3年生の中から、厳正な審査で選ばれた子どもたちが、ニューヨーク国連本部にて研修を行い、帰国後に学んだことを地元に伝えていく事業です。

新潟の代表として最終選考に残った小泉君は、全国から集まった候補者50名以上の中から見事代表の30名に選ばれました。そして、7月4日には新潟市長表敬訪問を行い、7月25日にニューヨークへ向けて発つ予定です。

会場には複数のメディア関係者が訪れ、国連大使に向けての抱負や今後の夢について質問していました。

古泉修行君は元気な声ではっきりと質問の受け答えをし、大きな期待と少しの不安の混じり合う中、堂々とした記者会見となりました。

挨拶をされる古川理事長

長谷川委員長の挨拶

古泉修行君の挨拶


司会進行の清水副委員長

意気込みを語る古泉修行君

古川理事長と古泉修行君

頑張ろうという気持ちを二人で表現

 

古泉修行君が今回の国連大使に応募したきっかけは、4年生の時に発展途上国のことが書いてある本を読んだときにとてもショックを受け、自身でもペットボトルキャップなどの収集や、ポスター掲示などの活動をしていたところ、去年の国連大使の記事を見て応募を決意したそうです。そして、国連大使になって仲間を増やしたいという希望もあり、様々な活動を仲間と一緒に協力して頑張りたいとの事です。国連本部はマララさんがスピーチをした場所であり、そこでスピーチをしたいという憧れもあると語っていました。

 

質疑応答

(記者からの質問:以下記者)日本の代表として行かれるわけですが、プレッシャーはありますか。

(古泉修行君:以下古泉君)緊張はしていますが、ほど良い緊張感を持って良いスピーチができればと思います。

(記者)夢は宇宙開発ということですが、今回の経験を将来どのように活かしたいですか。

(古泉君)今回は貧困について学んできますので、そういう人たちの役に立てたいと思います。そして、僕の夢は第2の地球を作ることで、その第2の地球ではみんな平等で平和な未来を作りたいと考えています。

(記者)古泉修行君を新潟の代表として選考するに至った決め手を教えてください。

(古川理事長)どのお子さんも大変優秀で優劣つけ難かったのですが、大人が考えないような壮大な未来を描いていることや、発想力が豊かであったことなどが挙げられます。

(記者)最終選考で選ばれた気持ちは。

(古泉君)選ばれる自信はありました。喜びもありましたが、頑張ろうという気持ちの方が大きかったです。

(記者)周りの人の反応はどうでしたか。

(古泉君)両親は喜んでくれましたし、気持ちの面でも応援してると言ってくれましたので頑張ろうと思いました。同じ小学校でも国連大使に応募した人がいたので、羨望の眼差しがあったり、応援してくれる声も聞こえたので、責任感を持って頑張りたいと思います。

 

(写真・記事:広報委員会 岩野)

 

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