６月３０日（土）新潟市民プラザ（ＮＥＸＴ２１）にて「ニイガタ超会議２０１８　ＩＭＡＧＩＮＡＴＩＯＮ～構想力～」を開催しました。ニイガタ超会議２０１８における「構想力」とは、地域の課題解決に向けて具体的な方針を示すために不可欠となる、地域の明確な将来ビジョンを描く力のことです。市民の皆さんや関係団体の方々と、地域の明確な将来像と具体的な解決策を共有するために、各種企画を催しました。

ファンクション１は「企業家精神から導く、活力ある新潟」をテーマとし、地域の次代を担う若者たちにビジネスを通して世のため人のため（三方良し）となる考えを伝えるべく、地域に寄与しているリーダーである木山　光様、葉葺　正幸様、澤邉　潤様を講師に迎え、本業と地域貢献の関係性や、地域に対する想いを語っていただきました。

ファンクション２は「未来の国際都市ニイガタ」をテーマとし、未来の主役となる子供たちに国際意識を育んでもらうことを目的に、国際アーティストであるエリック・ジェイコブセン様のステージショー、民族衣装体験コーナー、国際感覚養成ゲームコーナーなど、子供たちが楽しみながら国際意識を養えるイベントを実施しました。

メインとなる地域再興フォーラムでは交流人口増加に着目し、近年急激に増加しているインバウンドに対応した、外国人を受け入れやすいまちづくりを考えるために、株式会社小西美術工藝社　代表取締役　デービッド・アトキンソン様より基調講演を行っていただきました。人口減少社会におけるインバウンドの重要性や地域資源を活用して収益につなげる方法など、観光業が１産業として成立するために取組むべき方策を語っていただきました。

オープニングアトラクション、中間アクト、クロージングでは、Ｒａｆｖｅｒｙ様のパフォーマンスで本フォーラムに彩を与えていただきました。特にクロージングではＲａｆｖｅｒｙ様の新曲を披露していただき、会場は大いに盛り上がりました。

（取材・記事・撮影：広報委員会）