10月14日(金) イタリア軒にてオリエンテーション委員会10月公開委員会と座談会が長野青年会議所OBで第50代日本青年会議所会頭でもある土屋 龍一郎先輩をお招きして行われました。座談会におかれましては、1時間半という時間の中で、さまざまなジャンルから飛び出す言葉は、非常に魅力的でどの話も吸い込まれてしまう感じさえしました。その中でも、長野(信州人)から見た「にいがた」のアイデンティティについて語って頂き、私たちが日常、当たり前であって気づかなかった、にいがたの魅力を沢山教えられたような気がします。その中でも、新潟市には港があり、海を越えていけるチャンスがにいがたにはあるという言葉がとても印象的でありました。他には、長野から日本というスタンスにポジションチェンジし、JCのトップとなっていくまでで経験された時間は、とてつもなく深く高貴に満ちたお話で、トップが人をモティベートするのではなく、自分自身が何でもできるというふうにモティベートされてくるという言葉は、まさしく経営心理学者・マズローで解く自己実現の領域にあり、私たちがJCにも、仕事にも常に信念を持っていきなさいというメッセージにも感じとれました。最後に、リーダーシップに求められる資質の質問に対しては、野球に例えてお答え頂きました。「絶対にアウトになっては駄目!必ず出塁すること!」と使命感を強く呼び起される言葉として心に響く座談会となりました。その後、仮入会員を中心に公開委員会が行われ、第50代日本青年会議所会頭を務められた時の貴重な体験談や長野JC理事長時代に長野オリンピック成功に寄与されたという豊富なJC活動経験をもとに青年会議所の活動の取り組み方や心構えなどユーモアを交え非常に分かりやすくお話をいただきました。質疑応答ではこれからの新潟青年会議所を担う仮入会メンバーから積極的な質問がでるなど非常に有意義な時間となりました。オリテーション委員会の皆様大変おつかれ様でした。
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