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静岡青年会議所と災害時相互支援協定に関する協議を行いました。

中越地震(2014年10月23日)、東日本大震災(2011年3月11日)、私たちが住む新潟にもかつて大きな被害をもたらした新潟地震(1964年6月16日)と、日本は災害大国と言われるほど、様々な自然災害を経験しております。

また、現在想定されている南海トラフ地震のような広域的な大規模災害が発生した場合には、公助の限界についての懸念も指摘されております。災害時には自分たちの手で家族や会社、地域を守る自助・共助が重要視されております。

青年会議所は様々な業種のメンバーが集まり、地域のために活動している団体です。また、新潟だけでなく、新潟県内、全国、また世界中の青年会議所と繋がっており、災害時はこのネットワークの有効な活用とメンバーによるマンパワーとリーダーシップ等、行政や諸団体から期待されております。

新潟青年会議所では、静岡青年会議所と2012年から災害時相互支援協定を結んでおります。日本海側で震災があった場合、太平洋側で震災があった場合等、互いに支援できるような関係性を平時より構築しております。

青年会議所の組織は単年度制であり、1月より新体制でスタートしました。毎年、1月に開催される京都会議に合わせ、静岡青年会議所・新潟青年会議所の担当者の顔合わせと情報交換を行なっております。

本年度は根本委員長を始めとする拠点化推進委員会が担当となり、平時より静岡青年会議所と関係を築くために、災害時相互支援協定に関する協議を行って参りました。

災害時、青年会議所としてどういったことができるか、また災害に備えてどういったことを平時から行っているか、情報交換も行いました。静岡青年会議所は地域の社会福祉協議会との連携を密にやっておられ、災害時のボランティアセンターの立ち上げから積極的に行動する体制が整っていると感じることができました。

災害が起こらないことがもちろん一番ですが、いつ起こるかわからない災害に備えること、平時より各種団体と関係を構築していくことが重要であると再認識できる会議となりました。