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何をしているのだろう?

By takahasi, 2011年6月15日 6:26 PM

こんにちは。

 

先日の国会、解散劇を見たでしょうか。

皆さん、あれを見てどのように思われましたか?

なぜ、野党はこのタイミングで?管総理のあの答弁は?何を見ても、あきれるばかりです。

この度の震災で、日本人の資質、節理を持った行動や助け合う心が

世界のメディアで広まり、各国から絶賛されております。

あの中国ですら、新聞紙上で写真入りで「教育のなせる行動である」と

決してGDPでなせる行動ではないと褒め称えている中、国会のあの状況。

情けなく、恥ずかし限りです。

  

この国難を乗り越えるために、国会の政治家たちは何を思い、何を求めているのか

今、一番しなくてはならないのは、まだまだ一日おにぎりとパンで生活している被災者に対し

せめて満足な食事を3食供給すること

(被災地に行って聞きましたが、地域によっては、まだ食事の供給が満足になされていない)

子供やお年寄りのケアをしっかりとすること。そして家族が一緒にいられる安心した場所を提供すること。

他にもたくさんあるのですが・・・。

戦後最大の国難に対し、国としてひとつになり心を繋げること、何をすることが出来るのかを

考える事が、私たち民間人にできることだと思います。

あてにならない国会を期待するよりも、私は自分たちで出来ることから始めていこうと思います。

そして、私も一県議会議員として、被災地も当然ながら、生まれ育った新潟のために

皆さんに恥じない活動をしていこうと思ったドタバタ解散劇の感想でした。

ナオキ

トンネルを抜ければ未来。

By takahasi, 2011年6月1日 8:13 AM

こんにちは。

  

読んでいる方はいないかもしれませんが、超久しぶりに投稿してみました。

皆様お元気でしょうか。

ご存知の通り、統一地方選新潟県議会議員選挙において、新潟市西区より出馬させていただき

お陰さまをもちまして、当選させていただきました。感謝でいっぱいです。

  

短期決戦、3ヶ月間しかなかった選挙戦でした。

今まで経験したことのない日々が続きました。良いことも悪いことも含め・・・。

でも、これだけは言えるのは、世の中の縮図や人間関係の難しさ、目に見えない地域の問題が

見えるようになりました。世論は今の世の中や現代人を嘆いたりしていますが、まだまだ捨てたものじゃないのです。

心の底から温かい方々、地域の為に懸命に生きている方々、こよなく新潟を愛する方々と接することができ

私自身が心を揺さぶられ、洗われ、励まされ、その土地で自分が生きていく意味を知ったような気がします。

上手く表現できませんが・・・。

  

選挙は大変でした。初挑戦の私にとって人生最大のチャレンジだったと、今でも思います。

でも、得たものは限りなく多かったのです。

選挙の期間中に震災が起こり、経済は相変わらず疲弊し、被災地ではお亡くなりになられた方々や

被災された方々が路頭に迷うような生活が続いております。

メディアからの、そんな状況を目の当たりにし、髙橋直揮という人間が、この新潟で生まれ育ち

何のために生きていくのか、自分は世の中の為になっているのか、公や周りの方々から必要とされる

人間になっているのか。今回、このような機会をいただいたのも、きっと何か意味があるのかもしれない、

もしあるのだとしたら自分は絶対に当選し、地域の為に働かなくてはならない、未来の新潟県を

創り上げなければならない。そんな感情に駆られたのです。

地域の課題は沢山あります。

そして国としての課題、考えていかなければならない事は増える一方です。

でも、今回の震災を国民全体として経験し、何かを感じ取った方は沢山いるのではないでしょうか。

それは理屈ではなく、地域として国として、未来の為に何をしなければならないのか

民間人として何が出来るのか、原発の問題も含め

「過去を検証」し「今を見つめ直し」、「これからを考え行動すること」。

それが私たちにできることではないかと思います。

そして、それら民間としての意向を実現すること、その為に使われる我々の税金の

使い方を正しいものに使うこと。それが議員となった私の役割だと感じております。

  

久しぶりで少々長くなってしまいましたが、1年生議員として、しっかりと勉強し

有権者の期待を裏切らないよう、そして今まで通り、自分の行動に後悔がない生き方をしていこうと思います。

日はまた昇るように、世の中全体が今、暗いトンネルの中を走っていると例えれば、懸命に走ることによって

未来という明るい出口に早くたどり着きます。それは我々ひとり一人の考えと行動に懸かっているのです。

簡単でありきたりな言葉かもしれませんが、「みんなでがんばりましょう」。

  

議員事務所も開設しました。

お近くにお寄りの際は、お茶でも飲みに来てください。

新潟県新潟市西区小針1丁目30-2 ジョイフル21-C

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E5%B0%8F%E9%87%9D1-30-2&sll=36.5626,136.362305&sspn=51.639722,135.263672&brcurrent=3,0x5ff4c865a79f009d:0x5b91772d097d8025,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E5%B0%8F%E9%87%9D%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%92&view=map

ナオキ

この時代だからこそ。

By takahasi, 2011年1月1日 10:44 PM

こんにちは。

  

そして、明けましておめでとうございます。

昨年中は、大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

  

年末はバタバタしておりまして、最後の御礼が書き込めず、年明けの御礼となりました。

言い訳になってしまいますが、ホントすみませんでした・・・。

  

あっという間の1年でした。委員長理事の皆様には多くのご負担や心労をかけながら

私の思う社会意識変革への道を共に歩んでいただき、そして少なからず「郷土新潟」への

貢献ができたと自負しております。皆様、本当にありがとうございました!

 

理事長を1年間務めさせていただき、思ったことを書かせていただきます。

  

私たちは誰のために生き、行動しているのでしょうか?

自分や家族、身の回りの人たちだけのために生き、行動しているのでしょうか?

生きる目標とは、その人個人の思想ではなく、社会の価値観だけで動くなったように私は思えてなりません。

  

様々な意見があると思います。自分が生きることで精一杯なのは私だけではないでしょう。

でも、少しでも未来の子供たちの社会や、今の国全体の姿を考えれば、世間の流行で

道を決めることは決してあってはならないことであり、その先には、自分の小さな得しか

考えていない人や、世間に気兼ねすることによって、上手く生きる人が増えているだけとしか思えません。

(具体的に事例は出しませんが、様々な出来事にあてはめて見てください)

私たちJCは、もっと古臭く、人間臭くならなければならないと思うのです。

時には人生に対する自身の嗜好で、偏屈に思われたり、頑固者、時代遅れなどと非難されてもいいのです。

今を生きる青年なのだから、これからの社会を真剣に考える世代なのだから

世間の軽薄な風潮や権力、正しいと思うことには勇気を持って自分の立場と意見を表明し、行動しなくては

世の中など、いつまでたっても良くなんかなるわけありません。

ずっと言い続けた言葉ですが、世の中を創り出すのは政治家でもなければ行政でもありません。

それは民間人以外にないのです。

この時代の転換期に、戦後、何でもアメリカに頼って生きてきて

自分の力で平和を守る努力をしてこなかった民族として、今だからこそ自分達の平和と安定を

民間から私たち、青年世代が訴えなければならないと思うのです。

  

長々と何が言いたいのかというと、私たち新潟で働き、暮す青年経済人は地域の宝であり

貴重な存在なのです。気付いていない人も多いかもしれませんが、

新潟JCは新潟に取って、大きな宝であると言っても過言ではないと思います。

だからこそ確固たるプライドを持ち、経済を発展させることと同時に、町づくりや人づくりを

誰よりも泥臭く行動として起こしていかなくてはならないのです。

皆さんが思っている以上に、私たちは期待されているのです。

だから、一生に一度しかない、この世代を何のために生きるか?誰のために生きるか?

何を残すことができるのか?

真剣に自分の人生と向き合って欲しいと深く感じます。

  

一度しかない人生、皆さんが後悔がないように生きてほしいし、私自身も同じ新潟JCの仲間として

誇れるような生き方をしたいと思います。

  

どうか、2011年が皆様にとって幸多く、健康であらんことを心からお祈り申し上げます。

殺伐としたこの時代を変えるのは、私たち以外にないのです。

皆様のご活躍をご期待申し上げております。

(このコラムはこれからも続けますのでたまに見てくださいね)

  

ナオキ