未来のアイデアコンテスト
未来のアイディアコンテスト3

『これからの新潟』

未来のアイデアコンテストは、新潟市の広域合併を翌年に控えた2004年(平成16年)、社団法人新潟青年会議所の50周年記念事業の一つとして開催された。このコンテストの目的は3つ、新潟市民の考えを広く伝える場を提供したい、広域合併を控えたこの機会に未来の新潟のことを市民の皆さんに考えてほしい、市民の皆さんとJCが双方向のやりとりをしていきたい、そのような考えから開催されたものである。

 

 

 

市民からのこれからの新潟に期待したいことや夢が、「まちづくり部門」「ひとづくり部門」「こども部門」の3部門に分かれて、約1カ月半に渡って募集された。

 

「まちづくり部門」では「よりよい新潟のまちづくりに対するアイデア」が、「ひとづくり部門」では「未来の新潟を支える、人材育成に関するアイデア」が、そして「こども部門」では「未来の新潟を担う、こどもからのアイデア」が寄せられ、その応募総数は2,508通にも及んだ。寄せられたアイデアに対しては、インターネットを利用した一般公開や市民投票なども行われ、各部門の優秀賞と最優秀賞が選考された。選考結果は、コズミックビル1Fにパネルとして展示され、受賞者への表彰式・アイデア内容の紹介イベントも開催され、多くの市民から関心が寄せられた事業となったのである。

 

未来のアイディアコンテスト22

 

 

 

 

 

 

 

『まちづくり部門 最優秀賞 新潟ベッキオ橋構想』

万代橋と八千代橋の間に歩行者専用の橋を架け、古町から本町市場を通り、万代地区へとモールをつなげる。その橋上に小さな専門店街を開き、歩いてショッピングを楽しみながら橋を渡りたい。イタリア、フィレンツェのベッキオ橋のように。

 

 

『ひとづくり部門 最優秀賞 グローバルな人づきあい』

子供のころから人づきあいを広げていくために、小学校で週1回、他校での授業を行う。こうすることにより、慣れない環境に身を置くことにより、人と人とのコミュニケーションが自然と身に付いていけるのではないか。

 

 

『こども部門 最優秀賞 佐渡まで続く橋!』

車でも佐渡に行けるようになってほしい。そうすれば多くの観光客が集まってくるから。

また、集まった人たちが買い物などの出来るときめきデパートを駅前に作ってほしい。