INTERVIEW
取材記事

INTERVIEW取材記事

理事長インタビュー

新年あけましておめでとうございます。

 

 

一般社団法人新潟青年会議所2020年度は「GO Forward!!」をスローガンに活動していきます。私達は、全ての物事を前向きに捉え、明確な将来ビジョンを掲げ、一歩ずつ歩き出します。 個性あふれる人の行動は、さらなる誰かの行動と意識の変革を生み出し、組織にも個性を与え、まちの独自性を豊かに彩ります。 そして、このまちは、誰もが自分自身とまちに誇りをもつことができる希望溢れる都市となり、豊かな社会が実現します。2020年度、私たちが描く未来はここにあります。

 

2019年度は、様々な転機が訪れた年でした。新潟港は開港150周年を迎え、さらに日本は令和の時代を迎えました。新潟青年会議所においても、65周年の転機を迎えました。 そうした転機であった2019年度の翌年である本年度は、これまでの歴史を継承しつつ、新雪に一歩踏み出すが如く、組織が向かうべき方向性を定めていく第一歩を標す年度であると捉えています。

 

 

新潟は、国際空港と国際港湾を有する「海と空のみなとまち」です。そして、上越新幹線や高速道路等の交通インフラが整い、中国、韓国をはじめとしたアジア諸国との関係、さらには国内や県内においても拠点性を有し、国際拠点都市という独自性をもっています。

2020年度は、国際拠点都市新潟という新潟の独自性を現実に描き、その実現の第一歩を新潟JCとしても踏み出します。シェアリングエコノミーや他都市との連携・協働による都市開発、SDGsやスポーツを基軸とした新潟の魅力創造、そして郷土愛を育む資源と教育へのアプローチを実行してまいります。

 

そして、個性豊かな独自性あふれる都市を実現するためには、そのまちづくりにかかわる人たちの個性を活かさなければなりません。私たち、青年会議所は、20歳から40歳の青年経済人という枠こそあるものの、業種や会社は異なり、性格や歩いてきた人生も違います。メンバーの数だけの個性がそこにはあります。ビジネス連携と歴史の探究によってメンバーと組織の個性を活性化させ、メンバー相互の交流を促進し、ブランディングによってメンバーや組織の個性を力強く発信していきます。 メンバーの個性が活き活きと輝き、誰もが貢献し、支え合う。そんな希望あふれる新潟青年会議所が、個性豊かな新潟の未来を創る。そう確信しています。

 

本年度のスローガン「GO Forward!!」を胸にきざみ、私たち自身が全ての物事を前向きに捉え、より良い変化を起こすために行動を繰り返すこと、そして、JCの歴史に恥じぬ66年目の新潟青年会議所を一丸となって創り上げていくことをお誓い申し上げます。

 

1年間どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

一般社団法人新潟青年会議所

2020年度 第66代理事長 村山雄亮