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久しぶりの連休。

こんにちは。

  

3連休の方も多かったかと思いますが、連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は久しぶりに2連休を取ることができ、娘の友達4人連れて海に行って来ました。

中学1年の女の子5人を連れて海に行くのは当然初めて。前日まで親御さんに連絡したり

連絡が来たりと、大事なお子さんを預かる立場として、楽しい思い出を作るだけではなく

親としての責任や、ある意味教育者といいますか、引率者という経験をさせていただいた

貴重な一日でした。

自分の娘は当然、一緒に遊んでくれた子供達みんなが、とても楽しそうでした。

子供達の笑顔は本当にいいものです。私にお子さんをお預かりさせていただいた

保護者の皆様には、信頼してくれてとても感謝しております。知らない親に子供を預けるというのは

ある意味勇気のいる行動であると思いますし、それも海ですからね。本当にありがとうございました。

(誰も読んではいないと思いますが・・・。)

  

連休最後の日は前日の日焼けで体が動きません。というか、動かせません。

何もケアをしていなかった私だけ、真っ黒に日焼けしてしまい大変なことになっております。

ということで、自宅で映画鑑賞をすることにしました。

借りてきたのは「インビクタス」。

   

先日までサッカーワールドカップが行われていた南アフリカでラグビーのワールドカップが

行われた当時の事実のお話です。

30年間監獄に居たネルソン・マンデラが大統領になり、犯罪と貧困、人種差別に喘ぐ南アフリカを

ワールドカップ、ラグビーで優勝することにより、国に誇りと希望を持たせるという内容でした。

スポーツで国や政治を動かすだけではなく、人民を動かすという偉業を成しえたという事実は

話だけは知っていましたが、実際映画を見て、とても解りやすく共感を覚えました。

アパルトヘイトの余韻がある中、黒人と白人が「ひとつの国」という意識を芽生えさせたネルソン・マンデラ。

その後、ノーベル平和賞を受賞しました。

是非、興味のある方は見てください、おそらく今回のサッカーワールドカップもそんな願いがあったのかもしれません。

映画の中で印象に残る言葉を紹介して終わりとします。

  

「我が運命を決めるのは我がなり、我が魂を征するのは我がなり」

30年間監獄に閉じ込めていた白人のすべてを許し、ひとつの国を作ろうとした人物の信念の言葉ですね。

私も自分に負けることなく、自分の人生を更に価値ある人生にしたいと心から勇気を貰った映画でした。

  

ナオキ