新潟郷土かるた
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『郷土への愛情と誇りを深めてもらう』

「新潟郷土かるた」とは、子供達が郷土を学ぶ機会が少ない中、地元新潟に関する歴史や文化を知ってもらい、新潟人として郷土への愛情と誇りを深めてもらうことを願い企画された事業である。また、子供達が遊びながら郷土の宝を知ることにより、郷土への誇りを抱き、「郷土を愛する心を持った人間形成の実現」

 

『市民と小学生より募集』

2008年(平成20年)5月20日〜6月30日に市民に向けて読み句の募集がおこなわれ、選考委員会により入選作品が決定した。同年7月15日〜9月10日には読み札を8つの行政区毎に分け、地域の小学生に絵札の募集がおこなわれた。また、その題材がどこにあるかを地図にし、新・新潟市の魅力を学ぶ教材も製作された。

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2008年11月16日新潟市教育委員会等の後援の元、白山公園内燕喜館にて8行政区の子供達による「新潟郷土かるた」大会が催された。その後、子供達に広く普及するため、毎年「新潟郷土かるた」大会は催された。

 

『更なる普及のために』

2011年(平成23年)第6回大会では「新潟郷土かるた」をマス目に使い、新潟市の地図を下敷きにした「『新潟郷土かるた』すごろく」を製作。かるたの札の内容はもちろん、それぞれが新潟市のどの地域の特徴なのかを、遊びながら学べるものとして参加者に配布された。また、新潟JCが主催する大会とは別に、小学校等でPTA行事に採用してもらうべく担当委員会が普及活動をおこない、新潟市内の多くの小学校がPTA行事として「新潟郷土かるた」を取り扱うようになった。その活動により「新潟郷土かるた」は更に知名度を増すこととなった。

 

『その後の活動』

2012年(平成24年)には郷土愛の醸成と地域の絆・繋がりをより一層深めてもらいたいという願いから「新潟郷土かるた」担い手が募集され、希望のある学校・団体に「新潟郷土かるた」を寄贈することになった。

2013年(平成25年)現在でも「新潟郷土かるた」への問い合わせが多く寄せられ、新潟市内の小学校やPTA行事としておこなわれる際には担当委員会が説明に向かい普及活動を続けている。

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