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9月例会 やってみよう!SDGs SDGsアクションのススメ 直前インタビュー

9月29日(火)開催予定の、9月例会の準備に臨む、町屋委員長に直前の意気込みについてお聞きしました!

Q1 どういった経緯でこの事業を思いついたのでしょうか。

これまで、「結局、SDGsって難しい」、「行政や大きな会社がやること」という意見を多数頂戴しました。たしかにそういう側面もあるとは思いましたが、新潟のSDGsの主役って結局、誰なんだ?と考えたときに、やはり、すべての新潟市民が主役でないといけないと思いました。SDGs実現のメリットがわからない、取り組み方がわからないという声に対して、SDGsアクションのきっかけを提示したいと思い、この例会を企画しました。1人ひとりの小さな取り組みの総体が新潟のSDGsになります。

Q2 準備を進めている中で苦労していることはありますか。

現在、例会でご出演いただく新潟の企業家の方々から、日々の経済活動の中でSDGsに関する事柄を抽出する作業をしています。SDGsの実現、推進を全社を挙げて取り組む方もいれば、自らの行ないがSDGsの実現につながることを自覚せずに、無自覚に地域課題の解決を行なっている方もいます。何がSDGsのタネなのかを考え、人や会社と17のゴールのマッチングに一番苦労しています。

Q3 新潟青年会議所メンバーを巻き込むために工夫している点はありますか。

今回は例会に参加できないメンバーや、対外の市民の皆さんにも繰り返し視聴してもらえるように動画放映を例会の主たる手法としました。賛否あるかもしれませんが、コロナ禍にあって、手法が制限されている以上、今年は実験すべき年であると認識しています。検証した上で、こういうやり方もあるという事例を残したいと考えています。

Q4 この例会を通じて、どんな未来を作りたいと思っていますか。

SDGsの実現とは、今を生きる我々が先の未来に対して、持続可能なまち新潟を提供することだと思っています。つまり、未来に対する約束事をみんなで履行していこうという話です。誰のために生きるのか?誰のために働くのか?もちろん、自らのため、というのは当たり前ですが、そこに、誰かのため、地域のため、という考えを最初はきれい事でもいいので、もってほしいなと思います。自分も、ずっと唱え続けたら、本当にそんなことを思うようになりました。まだまだ、長い道のりのスタート地点にいますが。

Q5 コロナ禍の中で考えなければいけないことはありますか?

コロナ前の日常はもちろん「人と人との濃厚接触」でした。またそれは、青年会議所の魅力でもありました。過去形なのは、かつて、の話だからです。もう、本当に生活様式は変わってしまいました。一定の人数で集まれない、それをリアルとして受け入れる必要があると思います。そのうえで、どうしたらよくなるか、どうしたら楽しくなるのか、ちょっと今はなかなか思いつかないですが。とにかくこの先、かつて、コロナ禍に悩まされたこともあった、と振り返りながら、また、皆さんとお会いしたいです。


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一般社団法人新潟青年会議所
2020年度 9月例会
やってみよう!SDGs ~SDGsアクションのススメ~
9月29日(火)19:40~20:30

動画①私たちのSDGsアクション・動画②SDGsアクションのススメを10月13日(火)にYoutube配信します。新潟青年会議所以外の方は、こちらをご覧ください。

みなさん9月例会お楽しみに!