日々革新・革新なくして継続なし!

By iinkai, 2010年4月19日

尾﨑@新潟です。もう4月中旬なのに夜は肌寒いので、ペットの犬を湯たんぽ代わりに寝ている毎日です。さて、今日は取引先のお客様をタクシーで弊社から新潟駅に送った時のエピソードです。そのタクシーには私と弊社の会長も乗っていました。新潟駅到着まで5分位の場所でタクシーの運転手の携帯に着信が・・・すると運転手は何のためらいもなく、運転中に数十秒の会話をしました。電話を切った途端に弊社会長はその場にタクシーを止めさせて大激怒!「あなたのその行動でお客を危険な目に合わせているのは分かっているのか?」「あなたの仕事はとにかくお客を指定の場所に運べば良いだけなのか?」結局、別のタクシーに乗り換えて新潟駅に行きました。ここで大事なのは、決められた仕事をやらされているのではなく、お客様に新潟駅までの僅かな時間を自分なりに創意工夫してリラックスして頂きたいという、顧客の視点で常に行動をしていればこのような事態にはならなく、また新たなサービスも提供出来、お客様は今までにない感動をしたかもしれません。皆さん、運転中の携帯は絶対止めましょう。たかが数秒があなたの人生・周りの人たちの人生をも狂わしてしまいます。今日の一言 → 自社の強みを認識しよう。認識出来れば色々なサービスが自然と生まれ、顧客に最高の感動を提供出来る。BY尾﨑

自社の社員のベクトルは同じですか?

By iinkai, 2010年4月19日

尾﨑@新潟です。ここ2年で弊社もようやく新規で採用した人材が大きく育ってきています。反面問題も、昔からいる職人と若い人との間に大きなギャップがある事を薄々感じている。「ボートは8人で漕ぐ。4人は左側(昔からの職人)、ほかの4人(新規の若い社員)は右側、これはうまく漕がないと蛇行してしまう。職人は俺らは昔からの技術があるんだ、若いお前らにはそんな技術がないから、その分俺らが2倍、漕いでやろうとカイをを振り回したら、ボートは混乱してかえって蛇行してまっすぐ進まなくなる。みんながうまく力の分配をする。そして一つのタクトに沿って同じ深さにカイを入れていく。それが一番ボートを早く進ませる方法である。」この意味が社員間で芽生えると、今までと同じ時間で2倍、3倍の製品数、2倍、3倍の価値ある商品を提供する事が出来る。今日の一言 → 職人はとにかく競争をしたがる。勿論、組織にはある程度の競争心は必要です。でも、それが全体の目的に貢献するというのでなければ無意味である。BY尾﨑